現場にGO

補強にこだわった4間間口、『トートラス』でより安心!!

ハウスの間口 : 7.2m
ハウスの奥行き : 27m
ハウスの棟数 : 単棟×2棟
骨材 : 丸パイプ φ22.2、φ42.7
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : 花壇苗

現場で使用している製品

トートラス

トートラス

ハウスの雪害・風害対策として、アーチパイプと直管パイプ(奥行き)をダブルに止める専用部材です。トラス構造によって、ハウスの上から、横から、斜めからのハウス全体の強度を高めます。ハウス内で建てられる後付け簡単な部材となっています。

現場写真ご紹介

『トートラス』は棟部と肩部の直管パイプをダブルに接続するための補強金具です。弊社オリジナルの補強方法で雪害や風害対策に有効です。

『ニューツマソー』はツマ面に取り付ける換気窓で、ハウス内上部の暖気を換気でき、夏場の高温対策として有効です。防虫ネットの展張もきれいに行うことができ、閉めた際にロックが掛かるため安心して使用することができると好評をいただいております。

『カンキット101』はハウスのサイド換気を行う際、簡易に巻上げ下げすることができます。また弊社では、タニ用の巻上げ機『ニュータニカンキット』もご用意しています。

現場のポイント

粕谷様のハウスでは、一昨年(平成24年度)の降雪によりハウスが倒壊の被害に遭われました。そのため新たに建てたハウスには、「補強に優れたハウス」ということで、『トートラス』を導入しハウスの強度アップを行っています。他にもスノーポールや筋交も入れて強度を上げているそうです。また、夏場の高温対策として、『ニューツマソー』と『カンキット101』を導入し、換気効率を上げています。

施主様より導入のきっかけを伺いました

一昨年の降雪後に降雪対策を検討していたところ、農協様の勧めもあり、既設ハウスに後付けすることができ、施工性が良い『トートラス』を導入しました。

施主様より導入後の感想を伺いました

導入後、降雪がないため雪に対する強度はまだはっきりわからないですが、風が吹いた際にハウスが揺れることなくハウス全体の強度が上がったことを実感しています。




・作物のこだわりについて教えてください。
 施主様:種から栽培が難しい「宿根草」の栽培を中心に行っており、一部のオリジナル品種も開発し、付加価値のある作物の販売をしています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:害虫対策で防虫ネットを展張し、被害は軽減できていますが、夏場のハウスが高温になってしまい困っています。そのためハウス内作業はもちろん、作物に影響が出てしまうため、『ニューツマソー』を取り付け風通しを良くしています。今後については、地下水を利用した「ウォーターカーテン」を検討しています。

・導入してみたい東都興業の製品はありますか?
 施主様:夏場の高温対策で「ウォーターカーテン」を検討しているため、それに伴う資材やかん水資材の製品があったら導入してみたいです。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。