現場にGO

大型換気製品『ビックツマソー』で効率良い換気

お名前 : 川崎様
ハウスの間口 : 7m
ハウスの奥行き : 40m
ハウスの棟数 : 単棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

ビックツマソーⅡ

ビックツマソーⅡ

ハウスの妻面に取り付ける妻面換気装置です。
開口部が大きいため、大型ハウスでも換気効率抜群です。また、開閉については『ニュータニカンキット102』を使用しているため、開閉角度が自由に調節できます。

現場写真ご紹介

妻面での大型換気装置『ビックツマソーⅡ』は、間口の大きなハウスで非常に効率良く換気をする事が可能です。温度や湿度の調整に一役買っております。

ハウス奥行き方向への大型換気装置『トビテン』は、使用する枚数や取り付け位置を自由に変える事ができます。

現場にお邪魔した日もキュウリを出荷していました。ハウス内の環境が良いため、非常に品質の良いキュウリが実ってました。

現場のポイント

妻面と屋根面に大型の換気製品が取り付いており、夏場の暖気を効率良く抜く事ができます。

施主様より導入のきっかけを伺いました

換気口を大きく取るために、大型の換気装置の『ビックツマソーⅢ』を導入しました。

施主様より導入後の感想を伺いました

非常に満足しており、作物だけでなく作業中の暑さも軽減していると感じます。





・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:夏場の暖気を効率良く抜く事が大切だと思っています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:教科書通りにキュウリを栽培しておりますが、まだまだノウハウが足りないと感じる場面を実感します。

・農業を始めたときに苦労したこと、大変だったことはありますか?
 施主様:今でも苦労してますが職業柄、なかなかお休みが取れない事です。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『電動カンキット』で省力換気

お名前 : 北中良幸様
ハウスの間口 : 15 m
ハウスの奥行き : 81 m
ハウスの棟数 : 2連棟
骨材 : 屋根型 H150×75
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

電動カンキット駆動機

電動カンキット駆動機

換気で最もポピュラーな方法は側面換気です。
開閉作業を省力化(温度管理で自動開閉)ができる製品です。

現場写真ご紹介

『電動カンキット駆動機』をサイドに取り付けています。肩部の高さがある現場でも楽々換気する事が出来ます。

屋根のフィルム展張には『ニュービニペット』を使用しています。

『テイペットドアプラス』を使用しています。ドアには長期展張用のフッ素フィルムを使用していますが、ドアの桟が『ニュービニペット』の形状で出来ており、『ビニペットスプリング』で簡単に展張する事が出来ます。

現場のポイント

こちらの現場はサイド換気を『電動カンキット』にしているところがポイントです。
ハウス奥行きが81m、間口15mの2連棟ととても大きいハウスのため、手動で巻き上げをする場合は『カンキット104』を使用しますが、巻き上げ作業や、もう片方の巻き上げをするための移動など、手間がかかります。そこで『電動カンキット』を使用して省力で換気を行っていました。『電動カンキット』を使用すると、温度制御が可能となり、設定した温度になると自動で巻き上げ、巻き下げをするため大変便利です。

施主様より導入後の感想を伺いました

以前パイプハウスに『電動カンキット』を取り付けており、操作も簡易的で良かった為、今回も導入しました。奥行は81mと長く、手動で開閉作業をするのは大変な為、その点で『電動カンキット』は最適でした。

お話を伺って~弊社営業担当より

現場では夏場の高温対策が課題となっており、その点で温度に応じて開閉動作を行う『電動カンキット』が適しました。今後は内張りでの遮光を検討されるそうです。

風に強く耐久性に優れたツマ面

お名前 : 永田様
ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 34m
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : きゅうり

現場で使用している製品

ニュービニツマ

ニュービニツマ

ツマ柱に『ニューエルペット』を用いた頑丈なツマ柱セットです。頑丈でキレイなツマ面が簡単に作れます。『ニューエルペット』は強度のある角パイプとフィルムを展張する『ビニペット』が一体化したものです。

現場写真ご紹介

ねじれや折れに強い『ニューエルペット』を柱に採用したきれいで丈夫なツマ面です。ツマ面換気は『ニューツマソー』を使用しています。

アーチパイプとツマ柱の接合部分はつぶし加工がされています。また、フィルムを直接柱に展張しているので見た目もすっきりとしています。

現場のポイント

こちらの現場ではツマ面を『ニュービニツマ』にしています。
通常、ハウスを施工する際はツマ面の大きさに合わせてパイプをカットして組み立てをしますが『ニュービニツマ』はあらかじめ必要な部材が揃っているため、すぐに施工を行うことができます。
また、通常はパイプに『ニュービニペット』を専用の止め具で固定し、フィルムの展張を行いますが、『ニュービニツマ』の場合、妻柱として使用している『ニューエルペット』に直接フィルムの展張ができるため、施工しやすいところも特長です。

施主様より導入後の感想を伺いました

ツマ面に丸パイプを使用したハウスに比べて、『ニュービニツマ』を使用したハウスは作りが丈夫で見た目もスッキリしています。

お話を伺って~弊社営業担当より

『ニュービニツマ』は強度のある角パイプと『ビニペット』が一体化した『ニューエルペット』を柱として使用しており、風に強く耐久性に優れています。

外張りも内張りも楽々巻き上げ

お名前 : 宮脇靖弘様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 25m
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : きゅうり

現場で使用している製品

ニューカンキット

ニューカンキット

ハウスのサイド部を換気をするための製品です。
ハンドルをまわすだけで、フィルムが巻き上がるため、簡単換気をすることができます。

現場写真ご紹介

『カンキット』で2段に分けて換気を行っています。 より細かな調整が可能となります。

内張りカーテンに『タニカンキット』を採用しています。日照も必要となる為フィルムを巻き上げて調整を行います。

現場のポイント

こちらの現場のポイントは『カンキット』で2段換気をしているところです。
巻き上げ部分を2段にすること、またカーテンに『タニカンキット』を使用することで、細かい換気の調整をしています。
また、『カンキット』『タニカンキット』共に、高性能なハイパーブレーキを搭載しているので、耐久性に優れており安全に使用することができます。

施主様より導入後の感想を伺いました

側面は『カンキット』を2段で使い分ける事によって、季節に応じた調整が出来るようになりました。又、秋から春にかけてトマトを栽培していますが、内張りカーテンで保温しながら光を入れる為に巻上げを行っています。『タニカンキット』を使用する事で作業も効率的に行なえます。

お話を伺って~弊社営業担当より

側面に2段換気をしていますが、換気はもちろん湿度調整にも役立っています。又、現場では上部に『ツマソーⅢ』を併用して使用されており、冷たい空気は下に、暖かい空気は上に流れるという特性から内部に対流を起こし、ハウス内に最適な環境をつくりだします。

『レンテンソー』で換気効率UP

お名前 : 倉本守様
ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 40m
ハウスの棟数 : 3連棟
骨材 : 丸屋根合掌
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : きゅうり

現場で使用している製品

レンテンソー

レンテンソー

ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。
天窓枠の数や、枠同士の間隔をハウスの状況によって自由に施工することが可能です。(※ハウスの奥行き50m、もしくは1列10枚まで)
また開閉機に『ニュータニカンキット104』を使用しており、天窓枠を一括開閉することができます。

現場写真ご紹介

『レンテンソー』を全開しています。
防虫ネットも展張しており、防虫対策もばっちりです。

40mのハウスに全部で4枚取り付けて換気をしています。

取り付けた『タンテンソー』はツマ面に設置された『ニュータニカンキット104』を使って一気に開閉動作を行えるため、作業の効率が上がります。

現場のポイント

こちらの現場では、サイド換気・タニ換気に加えて『レンテンソー』で屋根面からも換気をしているところがポイントです。
また『レンテンソー』は奥行き50mまで、もしくは10枚までであれば、ハウスの状況や予算に応じて取り付ける枚数を調節することができるので、より効率的に設置することができます。

施主様より導入後の感想を伺いました

換気効率を上げる事が出来、他の天窓と比較しても安価に設置出来る事から設置しました。『レンテンソー』の設置により、涼しくなっている事がはっきりと分かります。

お話を伺って~弊社営業担当より

現場ではサイド、谷部で換気を行ってきましたが、防虫ネットを展張する事もあり、夏場の高温障害が課題となっていました。『レンテンソー』の設置により上部の空気を抜く事で対流が出来るので換気効率が上がります。

風が強い四国でも『レンテンソー』は好評です

お名前 : 村山正敏様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 30m
ハウスの棟数 : 3連棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : きゅうり、パセリ、カイラン(中国野菜)

現場で使用している製品

レンテンソー

レンテンソー

ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。
天窓枠の数や、枠同士の間隔をハウスの状況によって自由に施工することが可能です。(※ハウスの奥行き50m、もしくは1列10枚まで)
また開閉機に『ニュータニカンキット104』を使用しており、天窓枠を一括開閉することができます。

現場写真ご紹介

『レンテンソー』を使用しています。風の強い地域ですが、特に問題なく使用して頂いています。また、雨漏りも無く、天窓による換気は抜群です。

『レンテンソー』での換気と併せて循環扇を使用することで更に温度を下げる事ができます。

現場のポイント

こちらの現場では、『レンテンソー』を使用して換気を行っています。
ハウスの暖かい空気はハウス上部に溜まってしまうため、ハウス屋根面の換気はとても効率的です。
また『レンテンソー』は奥行き50mまで、もしくは10枚までであれば取り付けの枚数を決められるため、それぞれのハウスの状況に合った換気ができるところも特長です。

施主様より導入後の感想を伺いました

夏場の高温対策で導入しました。当初、風の強い四国で簡易的な天窓を設置する事に不安もありましたが、特に問題は無かったです。『レンテンソー』による換気でハウス内環境が良くなり大変気に入っています。

お話を伺って~弊社営業担当より

こちらの現場では、『レンテンソー』を設置して頂いています。よくお客様より『レンテンソー』は強風下でも大丈夫かとお問合せがありましたので、徳島県の事例をお伝えしています。夏場の高温対策としてお勧めです。

『レンテンソー』で夏場の高温対策を

お名前 : 越智様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 38m
ハウスの棟数 : 3連棟 
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

レンテンソー

レンテンソー

ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。
ヒモを引くだけで、簡単に屋根面の換気が可能です。また、本体は組み立て済みであるため『ヒロパイプジョイント』4つで簡単に取り付けることができます。

現場写真ご紹介

夏場の高温対策として『レンテンソー』を設置しています。『ヒロパイプジョイント』4個で簡単に施工でき、シャフトで連結しています。

『レンテンソー』は、『ニュータニカンキット104』で一括開閉できます。また、内張りフィルムも『ニュータニカンキット104』で巻上げています。

外から見た『レンテンソー』が開いている様子です。(1棟当り4枚、合計12枚設置しています)

現場のポイント

夏場の高温対策として『レンテンソー』を導入していただきました。周りの生産者の皆様などのアドバイスにより導入に至ったそうです。当地区は、昔ながらの背の低い単棟ハウスが多い地区です。しかし、越智様は意欲的な方で、今後を見据え連棟で天窓を希望されました。予算が決められている中、『レンテンソー』は価格面や施工性、更に一括開閉ができる点がメリットになります。

施主様より導入のきっかけを伺いました

暑さ対策のために、天窓で換気したいと考えました。その中で、比較的予算や設置する枚数、場所、手軽さなど自由度が高い『レンテンソー』に決めました。

施主様より導入後の感想を伺いました

初めてのハウスなので一概には言えませんが、『レンテンソー』の換気効果のおかげで秀品率が良かったと思います。





・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:路地より環境を管理し易いため、初めてハウスを導入しました。周りの方々の意見を聞き、『レンテンソー』の導入や連棟にしました。

・困っていると、その対策について教えてください。
 施主様:ハウス内の多湿による病気に注意を払っています。湿気対策として、循環扇か『ニューツマソー』を検討しています。

・導入してみたい東都興業の製品はありますか?
 施主様:高温多湿への対策として『ニューツマソー』を検討しています。また、更に換気効率を上げるために、『レンテンソー』の増設も考えています。

 ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『アルミダブルペット』で肩部裾張り分け

お名前 : 谷脇 浩様
ハウスの間口 : 3.6m
ハウスの奥行き : 43m
ハウスの棟数 : 17棟
骨材 : 丸パイプ φ38
被覆材 : POフィルム 0.13mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

ダブルペット

ダブルペット

深溝タイプのフィルム止め材です。
ビニペット形状を2つ並べているため、屋根と側面のフィルムを張り分けることが可能です。深溝タイプであるため、防風ネットや遮光ネット、厚手のフィルムなどの多重張りもできます。

現場写真ご紹介

屋根面フィルムと側面フィルムをハウス肩部で張り分けしています。もちろん、防虫ネット展張は必須です。

ハウス裾部分も『アルミダブルペット』を導入していただいてます。『アルミダブルペット』下段には、止水シート、上段は裾フィルムの捨て張りに使用しています。裾のフィルムはワザと余らせ、止水シートとの間に雑草を生やし、裾際の寒さ対策を兼ねています。

採光性を良くするため、谷樋は導入しません。目板と呼ばれる木材の代わりに、錆に強い『カラーニューオキペット』でフィルムを展張しています。昔からある木骨ハウスの名残です。『カラーニューオキペット』で、強風時にハウスバンドの固定もできます。

現場のポイント

ハウス内の採光性を可能な限り良好にするため、フィルムの張り替えを頻繁に行います。そのため、ハウスの屋根面フィルムと側面フィルムの張り分けを容易にするため、『ダブルペット』が導入されています。

施主様より導入のきっかけを伺いました

連棟数も多く、フィルムの張り替えに時間がかかっていました。海の近くということもあり、フィルムを張り分けられる『アルミダブルペット』の導入に至りました。

施主様より導入後の感想を伺いました

『アルミダブルペット』は、深溝タイプで張り替えが非常に楽です。特に最近はフィルム、ネット、ハウスバンド等、厚手の展張物が増えているので尚更です。展張物に合わせて、スプリングも『ヒフクスプリング』や『ヒフクスプリングストロング』を使い分けています。





・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:一番は採光性です。しかし、高知県は台風が多く襲来する県でもあります。そこで、採光性を考慮しながらも、より強度のあるハウスが良いハウスだと思っています。このハウスは、φ38のパイプを使用し、ピッチを飛ばしているのでお気に入りです。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:最近の大雨には非常に難儀しています。今年の台風11号のときには、ハウス周囲の用水路から水があふれ出し、もう少しで止水シートを超え、ハウス内が浸水するところでした。このハウスがある土地は、他に比べて低い位置にあるので仕方がない面もありますが対策を考えなければなりません。今は、止水シートや裾張りフィルムの位置を高くするか検討していますが、そうすると換気効率が悪くなるので悩んでいます。

・「キュウリ」のおすすめな食べ方を教えてください。
 施主様:お薦めの食べ方は、ゴマ油でショウガとニンニクを香りが出るまで炒めてから、ジャコを入れ乱切りしたキュウリを炒めます。味付けは、塩で。意外とキュウリは炒めても美味しいです。あと、JA土佐くろしおのホームページにも出ていますが、キュウリと鮭のチャーハンです。キュウリというと漬物のイメージが強いかと思いますが、炒め物にして食べたりしてもらいたいですね。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

新設ハウスに『ビニペットEX』!

お名前 : 道原 悟様
ハウスの間口 : 7m
ハウスの奥行き : 35m
ハウスの棟数 : 2連棟×2棟
骨材 : 角パイプ □100×50
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

ビニペットEX

ビニペットEX

たわみ・保持力に強いフィルム止め材です。
底面に3本のラインが施しており強度があります。また、深溝タイプ・リップ部分が内側に折り込まれているため、『スプリング』が外れにくく多重張りに適しています。

現場写真ご紹介

平成26年度新設ハウス事業にて『ビニペットEX』を導入されています。

ハウス天井フィルムの結露水を排水するため、『ニューツユトールZ』を採用されています。□100×50タイプのハウスには標準的に仕様に組み込まれています。

側面とタニ部は『タニカンキット102』を使用されています。自動に頼らない温度管理をされています。

現場のポイント

現場のハウスは、平成26年度新設ハウス事業にて建てられ、当社製品が多数導入されています。中でも長崎県内においてもいち早く導入されているのが、『ビニペットEX』、『スエジビニペットEX』です。

施主様より導入のきっかけを伺いました

『ビニペットEX』、『スエジビニペットEX』については、強度がある点が導入に至った一番の要因です。ハウスの建っている土地は、特に風の強い地区であるため、導入しました。今後も各製品に関しては、強度アップしたものを導入していきたいです。

施主様より導入後の感想を伺いました

今までの『ニュービニペット』、『ニュースエジット』よりも深く、スエジ゙部分の懐が広いため、『スプリング』が3本入るところはありがたいと思っています。また、強度に関してはこれから検証していきたいです。




・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:ハウスに関しては、換気に気を使っています。そのため、ハウスも2連棟にしています。キュウリに関しては風に弱く病気に弱い作物のため、手動での換気を行い、毎日欠かさずハウスに出向いて作物の状況を観察し管理しています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:キュウリは特に病気に弱い作物のため、換気・水やり等には気をかけています。毎朝必ずキュウリの葉っぱを見てから対策を行っています。

・農業を始めて大変だったこと、苦労したことはありますか?
 施主様:やはり台風に対して苦労しました。今のハウスは台風対策で□100×50のハウスを建ててもらっていますが、昔はこんな頑丈なハウスは無く、φ25.4の連棟ハウスで栽培していたため台風には困っていました。ただ、当時苦労して得た台風対策等が今活かすことが出来ています。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『ニューツユトールZ』、『ツマソーⅢ』でキュウリハウスの環境管理を!

お名前 : 中邨様
ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 40~60m
ハウスの棟数 : 11連棟、8連棟×2、
         6連棟、4連棟
骨材 : 角パイプ □74×45
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

ツマソーⅢ

ツマソーⅢ

ハウスのツマ面に取り付けるツマ面換気装置です。
ヒモを引くだけで、簡単にツマ面の換気が可能です。また、本体は組み立て済みであるため『ヒロパイプジョイント』4つで簡単に取り付けることができます。
ニューツユトールZ

ニューツユトールZ

結露水が集まるハウス肩部や谷部などに適したフィルム止め材です。
上段のビニペット形状部にフィルムを止め、端部にフィルム裏面に付着した結露水を集め、『ツユトールジョイント』を使用してきれいに排水することができます。

現場写真ご紹介

タニ部にフィルム裏の結露水を集める『ニューツユトールZ』を付けています。

『ツマソーⅢ』には防虫ネットを展張されています。

写真は『マルヒロドアプラス』の下レールです。『マルヒロドアプラス』は下レールが山型になっているので、泥が溜まらず開閉がスムーズです。

現場のポイント

こちらの現場では、キュウリ栽培に重要なハウスの湿度管理や病気対策のため、『ニューツユトールZ』で結露水のボタ落ちを防いでいます。また春夏の高温対策として、ハウス内温度を下げる為に『ツマソーⅢ』を導入しています。

施主様より導入のきっかけを伺いました

ハウス建設時、湿度対策で端部にフィルム裏面に付着した結露水を集める『ニューツユトールZ』、高温対策で『ツマソーⅢ』、この二つは必ず入れようと思っていました。

施主様より導入後の感想を伺いました

春夏の高温対策に換気効率アップの『ツマソーⅢ』はとても良いです。





・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:周年出荷を行っているので、ハウスの環境管理に力を入れています。春夏の高温対策が重要となるのでハウス内温度を下げる為に『ツマソーⅢ』を導入しています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:地力があるということで、畑でなく田んぼにハウスを建てましたが一部水はけの悪い圃場があり困っていました。そこでサブソイラで弾丸暗渠を入れたので、今は水はけが良くなりました。

・導入してみたい東都興業の製品はありますか?
 施主様:当面の目標収量は反収20トンですが将来的に30トンと言う目標に向かっていきたいです。そのために、ハウス内の環境管理を徹底していきたいと思っています。環境管理しやすいような製品があれば導入したいです。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『TSカーテンエアユニット』で暖房費節減!

お名前 : 鬼束様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 75m
ハウスの棟数 : 5連棟×2棟(計10棟)
骨材 : 角パイプ □75×45
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

TSツインエアファン

TSツインエアファン

フィルムに直付けできる送風機です。カーテン部に二重に展張したフィルムに空気を送り、空気膜を作ることで保温・断熱効果が高まります。

現場写真ご紹介

『TSカーテンエアユニット』は『ビニペット』を奥行きに通しているので、膨らんだフィルムもすぐに巻上げることができます。

『TSエアチューブ』を通すことで、奥行きの長いハウスでも効率よく空気を送ってすぐにフィルムが膨らみます。

現場のポイント

こちらの現場では、カーテン部のフィルムを二重にしてフィルムの間に空気層を作っているところがポイントです。空気層があることで、冬場にハウスが冷えてしまうのを防ぎます。また、燃料費の削減にもつながります。

施主様より導入後の感想を伺いました

『TSカーテンエアユニット』を今期から導入しました。まだシーズン中なので最終データは出ていませんが間違いなく暖房費節減は出来ました。キュウリの生育も良かったです。キュウリが寒さにあわなかったので、保温効果でキュウリの木が弱らず、生育が保たれたと思います。

お話を伺って~弊社営業担当より

鬼束様のハウスがある田野町は宮崎市の中でも特に冬場の気温が低い地域ですが、「今年は冬でも暖房機がほとんど回らなかったので暖房費が節減できた」という事で大変良かったです。ただ『TSカーテンエアユニット』を導入してから、巻き上げが重たくなったというお話がありました。フィルムが2枚になって以前の倍の重さになりますので、巻上げ作業の省力化が出来る『ニュータニカンキット104』をお勧めしました。

『ニューツユトールZ』でキュウリハウスのボタ落ち、病気対策!

お名前 : 伊賀様
ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 47.5m
ハウスの棟数 : 4連棟、5連棟
骨材 : 丸パイプ φ19、φ48
被覆材 : 農ビ 0.1mm
栽培作物 : グリンピーマン

現場で使用している製品

ニューツユトールZ

ニューツユトールZ

結露水が集まるハウス肩部や谷部などに適したフィルム止め材です。
上段のビニペット形状部にフィルムを止め、端部にフィルム裏面に付着した結露水を集め、『ツユトールジョイント』を使用してきれいに排水することができます。

現場写真ご紹介

連棟のタニ部にはフィルム裏の結露水を集める『ニューツユトールZ』を付けています。

結露水を集めるのでサビびやすい部分ですが『ニューツユトールZ』はアルミなので耐久性抜群です。

『ビニペットEX』を天井、側面、裾に使用した間口4m、軒高1.7m、奥行き40mの育苗ハウスも2棟あります。

現場のポイント

結露水のボタ落ち防止のため『ニューツユトールZ』を使用しているところがポイントです。結露受け材のツユトールシリーズの中でも『ニューツユトールZ』は結露水の受け部分が二段になっているので、結露の集水力が抜群です。また、段差があることでハウスバンドに余裕ができ、谷の開閉もスムーズになります。

施主様より導入のきっかけを伺いました

以前は大阪で仕事をしており、農業は2010年から始めました。最初は肝付町で2年研修し、その後実証ハウスで2年、そして今回初めて自分のハウスを建てました。ピーマンは結露のボタ落ちがあると斑点病が出たりするので、病気を防ぐために『ニューツユトールZ』を導入しました。

施主様より導入後の感想を伺いました

『ニューツユトールZ』は段差があるのでフィルムがひっつく面が無いので良いと思います。





・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:ハウスに関してはやはり台風が多い地域なので強化型ハウスにしました。あと小さい4m間口の育苗ハウスは作業で腰が痛くならない様に床を高くしています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:春先など夜寒くて昼暑い時に、湿度が高くなって困ります。加温機の設定を最低16℃で回る様にしていますが、夜14℃、15℃になる頃はまだハウス内のサイド内張り(プチプチ)を張っています。サイドの内張りは固定張りしていて外せないので、サイド換気が出来ません。そういう時に昼に暑いとサイド換気できずに湿気がこもるのが困ったところです。『ニューツマソー』は少しだけ開くことが出来て、冬場の湿度管理に使っている方がいると聞いたので、今後取り付けていきたいと思います。

・導入してみたい東都興業の製品はありますか?
 施主様:今はタニ部の自動開閉機をつけていますが、今後欲しいものとしては内張りの自動開閉が第一に挙がります。『電動カンキット』も検討しています。その後は天窓や『ツマソー』を取り付けられたらいいなと思っています。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『ニューツマソー』で空気爽快!キュウリも木も葉も元気ハツラツ!

お名前 : 西迫様
ハウスの間口 : 両サイド5.7m、中5.4m
ハウスの奥行き : 50m
ハウスの棟数 : 4連棟、3連棟
骨材 : KPハウス φ25
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

ニューツマソー

ニューツマソー

ツマ面に取付ける換気窓です。
ひもをひっぱるだけで簡単に開閉ができる上、開閉角度も好きな位置で止められます。

現場写真ご紹介

『ニューツマソー』は以前のツマソーに比べて力も入れずにスーッと開けられます。防虫ネットもきれいに留められるようになりました。

こちらの現場では主に冬場の温度・湿度管理で使用されています。
『ニューツマソー』は無段階開閉なので冬場ほんの少しだけ開けたい時などに対応できるのが良いそうです。暖房機が止まってちょっと湿度が高い時などは少しだけ開けて湿度調整をされています。

『ニューツマソー』でハウスの高い所を開け、急に気温が下がった場合は谷の自動換気が閉まる様、複合的に管理しています。『ニューツマソー』で涼しい風が上から自然にハウス下部に降りるため、直接冷たい風が当たることがないので良いとのことでした。

現場のポイント

こちらの現場ではツマ面の換気に『ニューツマソー』を使用して、ハウスの状況に合った換気をしているところがポイントです。
『ニューツマソー』は開口幅を自由に決めることができるため、例として雨が降っている際『ニューツマソー』を雨が入らない程度に少しだけ空けて換気するなど、使い方を工夫することもできるためおすすめです。

施主様より導入後の感想を伺いました

『ニューツマソー』だったら特に温度がこもるツマ側も換気できて、ハウスの温度が均一化できるから病気も出にくいと思います。秋口と春先もハウスが高温になりすぎないので、キュウリの木が無理をせず、木の枝が若々しく保たれています。ただ開けっぱなしだと冷えすぎる事もあるのでやはり今後は自動のツマソーを作って欲しいです。使うのは主に冬場で、温度が下がりすぎてもダメなので自分でしっかり管理しないといけませんが、ハウスが多いから作業が本当に大変です。今の『ニューツマソー』にオプションでモーターなどを付けて自動化できれば更によいと思います。

お話を伺って~弊社営業担当より

以前からツマソーシリーズを御使用頂いておりますが、今年は『ニューツマソー』を導入され、前よりもかなり動作が軽くなったと好評でした。改良についても貴重なご意見を頂きました。また温度は下がっていいけど湿度の下がりすぎ、乾きすぎもダメとのことで、キュウリも最近の品種によっては高温多湿や急激な換気を避けるなど栽培方法の微妙な変化に対応しないといけないとのことでした。

『電動カンキット(タニ仕様)』&『ツユトール』で自動谷換気!

お名前 : 佐藤様
ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 33m
ハウスの棟数 : 2連棟
骨材 : 丸パイプφ25
被覆材 : POフィルム0.15mm
栽培作物 : キュウリ

現場で使用している製品

電動カンキット駆動機

電動カンキット駆動機

換気で最もポピュラーな方法は側面換気です。
開閉作業を省力化(温度管理で自動開閉)ができる製品です。
ツユトールR

ツユトールR

ハウスの裏面にたまった結露水を集める製品です。
結露水の集まりやすいハウスの肩部や谷部にフィルム止めをすると『ツユトール』をつたってハウス外に排出されます。

現場写真ご紹介

『電動カンキット』による自動制御により面倒な温度管理を自動でコントロール。特に気温差の激しい春・秋期や慎重な管理の必要な育苗期には大変重宝します。

連棟中間部の溜まった熱気を谷部のフィルムを巻き上げることで一気にクールダウンします。

新型『電動カンキット タニ用パーツセット-タニ自在金具(φ19用)』により、以前に比べて施工も楽になりました。

現場のポイント

こちらの現場では、温度の管理に苦労されていました。
『電動カンキット』は『トランス盤(オプション)』を使用することで、最大26台まで制御できるため、こちらの現場のように、連棟で開閉の箇所が多い時にとても便利です。また、スイッチ操作やリモコン操作もでき、連棟の谷換気では『雨センサー(オプション)』を使うと、急な雨にも素早く対応します。

施主様より導入後の感想を伺いました

ハウスを複数棟所有しているため温度管理に心配していました。自動換気を導入したことにより、作業に集中することができます。

お話を伺って~弊社営業担当より

連棟ハウスではどうしても中間部が熱気・湿気がこもりがちになってしまうため、如何に対処するかがハウス内環境を適度に保つためのコツだと思います。『電動カンキット』に『ツユトール』を併用することによってカーテン及び作物への結露水のボタ落ちも防ぐことが出来ます。『雨センサー』も取り付けているため、不意の雨でも畝崩れの心配もないです。